2016年03月11日  

 

東日本大震災犠牲者追悼・復興祈願行事

 

 

大震災から丸5年となった3月11日(金)、布池司教座聖堂で教区主催の犠牲者追悼・復興祈願行事が催行された。ミサへの参加者は平日にも拘らず約400名、司教2名、共同司式司祭13名、助祭2名、侍者1名でした。仙台教区作成「復興支援活動のあゆみ」DVDに引き続き、午後2時46分の黙祷を挟んで、全員心ひとつにして犠牲者追悼・復興祈願ミサを捧げた。松浦司教様は説教で、肉親を亡くされた方の本当の立ち直りは、その亡くされた方と心の奥深くでの対話を実現した時などと話された。愛する人は、亡くなられた後も、決して過去の存在でなく、残された私たちの同伴者として生き続けて下さるのでしょう。
被災地物産販売とサロン・一本松珈琲コーナーが、聖堂地下ホールでミサの前後各50分間にわたって開催された。約10店に100名程の販売協力者を得て終始大盛況で、特にサロンでは教会同士での信徒交流や神父様方との楽しいおしゃべりは止むことがなかった。因みにミサ献金を含め約50万円が大阪教会管区大船渡ベースに贈られるほか、福島を始めとして仕入先に従い各ベース等へ購入代金約50万円が支払われた。私たちは、3.11を 忘れない これからも!