第1回 信徒使徒職大会 開催
名古屋教区信徒使徒職協議会は、相馬司教様の時代に設立されて今年で45周年を迎えました。そして令和元年6月8日(土) 午後1時から布池外語専門学校1号官3階コンコルディアホールにて従来の委員総会に代えて、記念すべき第1回信徒使徒職大会を開催致しました。松浦司教様ご出席の下、従来の委員による審議中心でなく、誰もが自由に参加できる形式のもと、80余名の参加でしたが、その半数以上が自由参加の方でした。
前年度活動報告で「新たな活動方針として、地域の信徒使徒職情報を収集整理し、信徒協ニュースやホームページで紹介してその運動を支え交流を計るなど、教区の活性化に寄与すること」が明確に示された他、決算予算と今年度計画の概要が報告されました。また、参加者80余名全員の地域毎での紹介がなされ、全員が相互拍手で歓迎されました。
後半は相生山徳林寺の高岡秀暢ご住職によるお話しで、「10年前になりますが布池の由井神父さんに、アフリカの方と日本の方が住むところがないので部屋を提供してくれないかと頼まれました。徳林寺は山の中、スペースも有りましたので『部屋提供だけなら私も出来るかもしれません。協力して部屋を作りましょう』と話が纏まりました。もともとDIYの好きな私は、仕上げることはなかなか出来ないが、手を付ける事だけは得意でしたから、すぐスタートしました。完成まで3年ほど掛かりましたが、壁塗りなど子供達も含め大勢のボランティアの人々の協働作業で完成に漕ぎ着けました。建物の名前は、妻が提案してくれた『みんなの家』と名付けられました。」その『みんな』が語る界隈のお話をお聴き致しました。
次いで「ともに喜びをもって福音宣教を」との下に、使徒職として自分にも出来そうな事、やってみたい事を、10グループに分かれて話し合いました。最後に司会者に促されて数人の方がそれぞれに取り組んでおられる活動を紹介されましたが、来年には更に大勢の方々が、ご自分の運動を報告して下さる事と期待しています。